捨てられるはずだったドラムスティックを、お箸に再利用
ドラマーの必需品であるドラムスティック。
無数のスティックが世界中で消費される一方で、生産されたものが全て販売できるとは限らないのが現状です。
わずかな印刷のズレ、色ムラなどにより、実用上は大きな問題が見られない状態でありながら販売に至らないものや、廃番となり廃棄されてしまう製品があります。
こうしたスティックを、別のかたちで活かすことはできないか。その想いはパール楽器のスタッフ誰もが感じていたことでした。
そうした想いの中から生まれたのが、ドラムスティックを箸として再利用した「PEARL CHOPSTICKS」です。

PEARLCHOPSTICKSは、販売できなかったドラムスティックを、福井県にある箸メーカー「兵左衛門」の箸職人の手によって新たな木材製品(箸)として仕上げています。
ドラムスティックとお箸、用途こそは異なりますが、どちらも「手に持ち、日常的に使われるアイテム」という点に共通性があります。何より、ドラムスティックとして削り出された質感は、箸として使うのに理想的でした。手に馴染む滑らかさ、一本一本異なる木目の表情も、製品の個性として活かされています。


私たちはドラムメーカーとして製品の品質やものづくりに対する姿勢を大切にしてきました。その価値を理解し、箸というかたちで丁寧に仕上げてくれたのが、兵左衛門の箸職人たちです。
廃棄されるはずだった木材を再利用することで、環境負荷を減らす。新たに木を伐採する必要を減らす。そして、何より、職人たちが丁寧に作り上げた製品に、新しい価値を与える。 これは、環境への配慮と、音楽を愛する私たちの想いが融合した、パールらしいCSRの形です。