よくあるご質問(FAQ)にお答えします!~ドラムカタログ
Q:
ドラムカタログP47で紹介されているBC-2030の「セッティング例」が、実際にどのようになっているかを詳しく知りたい。
現行のカタログ2020年版では誌面の都合で小さめな画像となっており、細かい部分が分かりづらいとのお問合せを頂きますので、当ページにてご説明いたします。
この画像で使用している製品は、
① BC-2000 シンバルスタンド(現行品はBC-2030。基本的な構造はBC-2000と同じです。)
② TL-2000 ジャイロロックティルター(今回の画像では2個追加:現行品はTL-2030です。)
③ スプラッシュ3枚(今回は10”スプラッシュ、8”スプラッシュ、8”チャイナスプラッシュ)
となります。
ジャイロロックティルターは次のイラストのように、ロッドを垂直に差し込むだけではなく、水平方向からも差し込むことができます。
この画像では3つのジャイロロックティルターに対して全て水平方向から差し込んで取り付けています。
次に2枚目の画像も大きくしてみました。
こちらも1枚目の画像と同様にBC-2030の上部ロッドにジャイロロックティルターを水平方向から差し込んでティルターロッドにカウベルを取り付けています。
なお、このカウベルが固定されているロッド部分には、ズレの防止のため、ローレット加工(金属に施す、細かい凹凸状の加工)が施されています。
次の画像はそのローレット加工された状態がよく分かるかと思います。(ティルターロッドの根元あたり)
最後に、3枚目の画像です。
基本的には同様でBC-2030の上部ロッドに対して3つのジャイロロックティルターを水平方向から差し込んで取り付けた上で、カウベル、タンバリン(PTM-10GH:ホルダー付属のタイプ)、クラーベブロック(PBL-20)をティルターロッドのローレット加工部分に取り付けています。
ここまでご覧いただいたように、BC-2030シンバルスタンドとジャイロロックティルターを使って、アイデア次第で様々にセッティングが可能になる様子をご紹介させていただきました。
今回の例はあくまでも基本的なものですが、皆さんもぜひオリジナリティあふれるセッティングを編み出していただけると大変嬉しいです!