真矢 ”レプリカシェルキット”~Artisan Custom Series~





真矢 ”レプリカシェルキット”
~Artisan Custom Series~内容詳細
シェル構成:
22”x18” Bass Drum x1
16”x16” Floor Tom x1
14”x14” Floor Tom x1
12”x8” Tom x1
10”x8” Tom x1
8”x8” Tom x1
6”x21” Cannon Tom x2
6”x18” Cannon Tom x2
※バッジはArtisan Customのバッジを採用しております。
本人が使用しているセットはバッジを外しております。
仕様:
・Shell:Acrylic Shell(Seam 有)
・Tom、Floor Tom:MasterCast Hoops/ Gold Parts Finish
(Cannon TomのみSuperHoopⅡ/ Gold Parts Finish)
・Classic Lug/ Gold Parts Finish
・Tom Mount:OptiMount/ Gold Parts Finish(Cannon TomのみBT-3/ Gold Parts Finish)
・Steel Tention Rods
・Floor Tom Leg&Bracket:LG-200/LB-200(共にGold Parts Finish)
・Bass Drum Spar:SP-300/ Gold Parts Finish
・Bass Drum Hoops:Wood Maple Hoops #152 Antique Gold(Lacquer Finish)
・Head(Tom、Floor Tom)
Top:REMO Clear Emperor
Bottom:REMO Clear Ambassador
・Head(Bass Drum)
Batter:PowerStroke 3 Clear
Front:PowerStroke 3 Clear
※シェルキットにHW、シンバルは付属いたしません。
・概要
2014年5月29日の25th ANNIVERSARY LIVE -The Unfinished MOON -(代々木第一体育館)で初披露となったシースルーピンクのキット。従来のラインナップには無いピンク色の特注アクリルシェルを採用し、ゴールドパーツフィニッシュで仕上げたプレミアムモデル。本人のこだわりである8”/10”/12”タムの深さを8”に統一することで、サスティーンを適度にコントロールし、明瞭なアタック感とアクリル特有のファットなサウンドが特長。
・機材レポートはこちらをご参照ください。
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パール・アダムスアーティスト 加藤 訓子さん 5/12(木)、5/13(金)公演のお知らせ
META- XENAKIS 「クセナキスと舞」 加藤訓子がプロデュースするクセナキス生誕100周年記念事業 5月12・13日彩の国さいたま芸術劇場 稀代のパーカッショニスト加藤訓子がプロデュースする世紀のクセナキスイベント第二弾は、Meta Xenakis (メタ・クセナキス)「クセナキスと舞」。 20世紀の偉大作曲家ヤニス・クセナキス生誕100周年を記念して5月12日(木)、13日(金)は、彩の国さいたま芸術劇場でクセナキスの傑作をダンスとともにお届けします 。 出演、加藤訓子、中村恩恵(ダンス)、中所宜夫(能楽師)、般若佳子(ビオラ)、北井千都代(ダンス)、他、日本を代表する若手パーカッショニスト14名。 公演詳細 https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/93501/ (彩の国さいたま芸術劇場ウェブサイト) 昨年都内で開催し好評を博した Xenakis et le Japon 「クセナキスと日本」に引き続き、クセナキス生誕100周年本年である2022年は、生涯「能」に憧れていたというクセナキスとダンス(舞)をフィーチャーした二日間のスペシャルイベントを彩の国さいたま芸術劇場との共同主催で開催する。 このイベントは、メタ・クセナキスコンソーシアム*のオフィシャルイベントとして世界発信されると共に同コンソーシアムへ正式にアーカイブされる予定。 実力派アーティストが集い、世界でも滅多に観れない演目をラインアップ。ダンスも楽しむ、クセナキスに浸る二日間。出演、加藤訓子、中村恩恵(ダンス)、中所宜夫(能楽師)、般若佳子(ビオラ)、北井千都代(ダンス)、他。 【日 時】 2022年5月12日(木)・13日(金) 各 15:00開演(14:30開場) 【会 場】 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール 【曲 目】 『響・花・間』 寒河江勇志( 音響デザイン) + 須藤崇規( 映像) 『エンベリ』 般若佳子(ヴィオラ) + 北井千都代(ダンス) 『ルボン a . b . 』 中所宜夫( 能舞) + 加藤訓子( パーカッション) 『プサッファ』 中村恩恵(ダンス) + 加藤訓子( パーカッション) 『プレイアデス』 東 廉悟・齋藤綾乃・篠崎陽子・戸崎可梨・富田真以子・中野志保・新野将之・藤本亮平・古屋千尋・細野幸一・眞鍋華子・三神絵里子・横内 奏・濱仲陽香(パーカッション) 【主 催】 特定非営利活動法人芸術文化ワークス 【共 催】 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 【後 援】 ギリシャ大使館、特定非営利活動法人日本現代音楽協会、Olympolis Art Project、 Centre Iannis Xenakis、Meta Xenakis Consortium 【協 力】アダムス、パール楽器製造株式会社、ヤマハミュージックジャパン、ファーム株式会社、 ボーズ合同会社、株式会社リンジャパン、ナクソスジャパン株式会社 * 20世紀の偉大な作曲家ヤニス・クセナキスの生誕100周年を記念してセンターヤニスクセナキス(フランス)を中心にメタ・クセナキスコンソーシアムが2021年に設立される。当初より加藤訓子が、アーティスティックコミッティーメンバーへ選任され、加藤が代表理事を務める特定非営利活動法人芸術文化ワークスもパートナー団体として参画している。日・米・仏・メキシコ・ギリシャに跨る共同事業体。 特定非営利活動法人芸術文化ワークス(東京都・代表理事・加藤訓子) 芸術文化系 NPO の草分けとして2000年に設立。以後、日本の芸術文化振興の一翼を担い現在に至る。2017年、国際的に活躍する演奏家・加藤訓子が代表理事に就任し、より質の高い高度な舞台芸術事業、次世代人材育成事業、芸術の国際交流事業、芸術文化による地域活性化事業の4つの部門を柱に芸術性、国際性の高い事業を展開している。(東京都・代表理事・加藤訓子) 【チケット情報】 一般:¥5,000円・U-25:¥3,000円 (全席自由) 【チケット取扱い】 SAF チケットセンター Tel. 0570-064-939 (彩の国さいたま芸術劇場休館日を除く 10:00〜19:00) SAF オンラインチケット ご購入はこちら https://ticket.aserv.jp/saf/ 窓口 彩の国さいたま芸術劇場(休館日を除く 10:00~19:00)・埼玉会館(休館日を除く 10:00~19:00) 【プレイガイド】 teket (電子チケット)https://teket.jp/314/11433 【コンタクト】 芸術文化ワークス事務局 Tel. 080.5075.5038 (担当者直通) email. [email protected] みなさま、この機会に是非加藤訓子さんの公演にお誘い合わせの上、ぜひ足をお運びください!

パール&アダムスアーティスト 加藤訓子さんの1月公演情報です!
加藤訓子プロデュースによる若手演奏家育成アーティストインキュベーションプログラム inc. percussion days 2022 in TOYOHASHI 公演期間 2022年01月28日~2022年01月30日 劇場 豊橋市民文化会館 〒440-0862 愛知県豊橋市向山大池町20-1 テーマ「打楽器の真髄に触れる」 一点から始まる音の原子に触れてみる。私たち日本人のDNAから世界へ目を向けてみよう。 ワークショップやレクチャーコンサート、プロフェッショナルな世界を垣間見つつ、打楽器漬けの3日間! みんなで参加し、次世代を応援する未来型プロジェクトです。 1月28日(金) DAY1 12:30~ ホール開場 オープニング・パフォーマンス 13:00~ みんなのための公開講座① クセナキス「プレイアデス」peaux 15:00~ みんなのためのワークショップ①「弾いて運動!マリンバでトレーニング」*要事前申込 16:00~ inc.special勉強会「バッハを弾く会」 17:30~ concert「加藤訓子 バッハを弾く。」 1月29日(土) DAY2 10:00~ 演奏家のための体験クラス①「和太鼓に挑戦!」*レジストレーション登録者のみ 11:00~ みんなのためのワークショップ②「打楽器と遊ぼう!」*受付終了 12:30~ ホール開場 オープニング・パフォーマンス 13:00~ みんなのための公開講座② クセナキス「プレイアデス」claviers 15:00~ レクチャーコンサート①スネアドラム*要事前申込 16:00~ inc.recital「悪原至 パーカッションリサイタル」※松田康介から悪原至に変更となりました。 17:30~ inc.recital「篠崎陽子&高口かれん マリンバデュオリサイタル」 1月30日(日) DAY3 10:00~ 演奏家のための体験クラス②「能のすり足を体験する」*レジストレーション登録者のみ 11:00~ みんなのためのワークショップ③「だれでもできる!ドラムセット入門」*受付終了 12:30~ ホール開場 オープニング・パフォーマンス 13:00~ みんなのための公開講座③ クセナキス「プレイアデス」metaux 15:00~ レクチャーコンサート②マリンバ*要事前申込 16:30~ concert「能と打楽器」(志多ら/中所宜夫・加藤訓子) ◆コンサート 【会場:文化会館ホール】 →対象日のONE DAY PASSをお持ちの方は予約なしで鑑賞可能です。 ①1月28日(金)17:30~ concert「加藤訓子バッハを弾く。」 出演:加藤訓子(マリンバ) ②1月29日(土)16:00~ inc.recital「悪原至パーカッションリサイタル」 出演:悪原至※松田康介から悪原至に変更となりました。 ③1月29日(土)17:30~ inc.recital「篠崎陽子&高口かれん マリンバデュオリサイタル」 出演:篠崎陽子・高口かれん ④1月30日(日)16:30~ concert「能と打楽器」 出演:志多ら(和太鼓)/「花を奉る」出演:中所宜夫(能舞)・加藤訓子(打楽器) ◆みんなのための公開講座 【会場:文化会館ホール】 →対象日のONE DAY PASSをお持ちの方は予約なしで聴講可能です。 ①1月28日(金)13:00~ クセナキス「プレイアデス」peaux ②1月29日(土)13:00~ クセナキス「プレイアデス」claviers ③1月30日(日)13:00~ クセナキス「プレイアデス」metaux ◆レクチャーコンサート 【会場:リハーサル室】 →各回30名限定。こちらより事前申込をお願いします。 【対象者】対象日のONE DAY PASSをお持ちの方。 ①1月29日(土)15:00~ スネアドラム 出演:新野雅之・細野幸一・東 廉悟・悪原 至 ②1月30日(日)15:00~ マリンバ 出演:三神絵里子・戸崎可梨・中野志保・藤本亮平・松田康介 ◆みんなのためのワークショップ 【会場:リハーサル室】 →各回15名限定。こちらより事前申込をお願いします。 【対象者】子どもから大人までどなたでも。楽器経験不問。 【料金】対象日のONE DAY PASSをお持ちの方は無料。ワークショップ参加のみ1,000円。 ①1月28日(金)15:00~「弾いて運動!マリンバでトレーニング」 講師:篠崎陽子・古屋千尋 ②1月29日(土)11:00~「打楽器と遊ぼう!」※受付終了 講師:中野志保・谷本麻実 ③1月30日(日)11:00~「だれでもできる!ドラムセット入門」※受付終了 講師:富田真以子・戸崎可梨 ◆演奏家のための体験クラス →演奏家として参加するレジストレーション登録が必要です。 参加希望者は氏名・年齢・得意楽器をメールにてご連絡ください。 色々な方面から演奏家の身体を創り上げていきます。 【対象者】35歳までの演奏家(打楽器でなくとも参加可) 【料金】5,000円(全日程参加可能) 【申込先】NPO芸術文化ワークス [email protected] ①1月28日(金)16:00~「バッハを弾く会」 講師:加藤訓子 ②1月29日(土)10:00~「和太鼓に挑戦!」 講師:志多ら ③1月30日(日)10:00~「能のすり足を体験する」 講師:中所宜夫 会場案内 豊橋市民文化会館 〒440-0862 愛知県豊橋市向山大池町20-1 TEL:0532-61-5111 FAX:0532-64-1356 アクセスはこちら ◎豊橋駅より東へ車で約10分 ◎駐車場:147台(第1・2駐車場) ※ 駐車場が大変限られております。できるだけ公共交通機関をご利用いただくか、お車でお越しの際は乗り合わせにてのご来場にご協力ください。 キャスト アーティスティックディレクション 加藤訓子 Featured artists 加藤訓子(打楽器)・志多ら(和太鼓)・中所宜夫(能楽師) inc. percussionists 2022 篠崎陽子・高口かれん・古屋千尋・中野志保・三神絵里子・戸崎可梨・悪原 至 新野将之・細野幸一・東 廉悟・富田真以子・谷本麻実・藤本亮平・眞鍋華子・横内 奏 ※出演者変更のお知らせ 海外より招聘予定だった松田康介は昨今の状況を鑑み来日リスクが大きいと判断したため出演不可となりました。パーカッションリサイタルには替わって悪原至が出演致します。 料金 日時指定・全席自由・税込 ONE DAY PASS:3,000円 ※広報とよはしにて公表していた料金設定から変更がありましたので、ご了承ください。 【ご来場の皆さまへのお願い】 ご来場の前に豊橋文化振興財団事業(ライフポート・市民文化会館等)における新型コロナウイルス感染症対策とご来場の皆さまへのお願いをご確認いただきますようお願いします。 チケット取扱い プラットチケットセンター オンライン http://toyohashi-at.jp(要事前登録) 窓口・電話 0532-39-3090(休館日を除く10:00~19:00) ※感染予防のため発売初日の窓口販売はなし。翌日以降残席がある場合は窓口販売あり。 その他 豊橋市民文化会館(10:00~17:00) お問合せ プラットチケットセンター 0532-39-3090(休館日を除く10:00〜19:00) 主催:豊橋市、公益財団法人豊橋文化振興財団 共催:特定非営利活動法人芸術文化ワークス 皆様、この機会にぜひお誘いあわせの上、足をお運びください! 最後に当イベントに関連した加藤訓子さんの読み物をご紹介します! PLAT News No. 53 「加藤訓子インタビュー」

【再掲載】実現した20年越しの表舞台” Deep Sanctuary Ⅵ ~MALICE MIZER 25th Anniversary Special~番外編
実現した20年越しの表舞台” Deep Sanctuary Ⅵ ~MALICE MIZER 25th Anniversary Special~番外編 ※2018年の「MALICE MIZER 25th Anniversary Special」直前にSakura氏にインタビューし、掲載した当記事ですが、弊社ウェブサイト移行に伴い再掲載させていただきました。 そのため記事内の製品名や公演内容等は2018年掲載当時のものになります。あらかじめご了承ください。 MALICE MIZERのドラマーとして活躍していたKami。そのKamiが使用し1998年 横浜アリーナ公演を最後に表舞台から遠ざかっていた当時のドラムセットを、櫻澤泰徳/Sakura(gibkiy gibkiy gibkiy/Rayflower/ZIGZO)が当時の記憶と資料を基に完全再現。プライベートでも親交が深く、奇しくもドラムチューナーとしてKamiに携わっていたこともあるSakuraだからこそ語ることのできる当時のエピソードを、MALICE MIZER 25周年という節目に話していただいた。 Sakura <プロフィール> 94年L'Arc-en-Cielのメンバーとしてメジャーデビュー。Pearl Drummer として名を連ねる。 97年同バンド脱退。99年ZIGZOで再デビュー。現在に至るまで、自身のバンド活動以外に様々のアーティストのセッション、レコーディング、サポート等に参加。 ドラマーに限らず、ドラムテクニシャン、ドラムチューナー、サウンドプロデューサー、ディレクターとしても活動している。 現在は主に、gibkiy gibkiy gibkiy / Rayflower / ZIGZO 他のドラマーとして活動している。 パールスタッフ(以下:Pearl):今回MALICE MIZER 25th-Anniversary-に、なんと当時のKamiさんのドラムセットが登場!さらにそのセットをKamiさんが慕っていたSakuraさんが叩くということで、ここに至るまでの経緯をお聞かせいただけますか? Sakura:2年前にMALICE MIZERメンバーのKöziから2018年に結成25周年のイベントをやるって話を聞いてね。Kamiがいた時代の曲も演奏するっていうから“じゃあ、ドラムは俺に叩かせろ!紫のドラムセットはなんとかするから!”って立候補したんだよね。今回のライブに出演するにあたって俺の中では様々な想いがあるんだ。Kamiの紫のセットは、20年前のMALICE MIZER 1998年4月1日 日本武道館公演(正確には同年3月24日 日清パワーステーション公演)から同年7月22日 横浜アリーナ公演までのわずか半年足らずの間しか表舞台に上がって無かったのね。現在はあいつの母校に寄贈されていて、それを今回のライブのために受け取りに行って。できるだけ当時のKamiのセットに近づけたくて、当時の資料と記憶と照らし合わせて、、、。ドラムセットもセッティングも完全にKami仕様に、ということを意識してね。 Pearl:なるほど。この紫色のClassic Maple/MR(現在のMasters Maple Reserve/MRV)のセットですが、オーダー時にはSakuraさんにも相談していたようですね。 Sakura:当時の俺はMRのセットを使っていたから、MRを薦めたかと思う。俺が使っているのを真似して、あいつ自身が即決でMRを選んだような気もする。セットを作るって話を聞いた時、“色、何にすんの?”って言ったら“紫のラメにします!”って。Kami自身のイメージカラーであったことは間違いないけれど、Kamiは湊さん(=湊 雅史氏)のことが凄く好きだったから、当時湊さんが使っていたFXシリーズのシルバースパークルの影響もあるかもしれないね。当時はスパークルが出始めた頃で、ラメの種類も今みたいに選べなかったんじゃないかな。周りには(スパークル系は)スケベ椅子って呼ばれてたけどね(笑)。 Pearl:確かにフロントのスプラッシュシンバルの並べ方にも湊さんの影響が垣間見えます。 Sakura:あいつにとってのドラムヒーローは湊さんだったからね。湊さんのオリジナル(=3連スプラッシュホルダー)は当時のタムホルダーを加工していて、それこそ工場に頼まないとできないような仕様だった。そこで某販売店が既存のパーツとアダプターを組み合わせた類似の3連スプラッシュホルダーを製作販売していたの。一時ね。それをKamiは昔から使ってた。湊さんが好きだったから(笑)。Kamiと知り合う前の事だけど、俺みたいな(湊さんのようなプレイスタイルの)ドラマーが同じシーンの中にいたから、多少は俺もKamiに影響を与えてたみたいね。俺は一時期DEAD ENDでスタッフやっていたのもあって、当時の湊さんの影響が強いドラマーだったから、Kamiにとってsakuraは気になる存在だったみたいよ。知り合ってからは“あの曲あのアプローチってどうやっているんですか?”って感じで、スティックを持っては俺の家にしょっちゅう来てた。当時我々の畑は体育会系でさ、俺はKamiよりも少し年上の先輩で、後輩のKamiはいつも俺の前ではビッとしてた印象があるね。 Pearl:20年前にこの紫のセットを初めて見た時の印象は如何でしたか? Sakura:Kamiは俺にとって弟分みたいなもんだから“憧れだったPearlドラマーの仲間入りができて良かったね!”という感じかな。紫のセットの前はPearlのZシリーズにロートタムを組み合わせたセットだった。それを自分で創意工夫しているから、ちょっと雑多な印象だったのよ、、、。それが綺麗な新品で、しかも自分のイメージカラーの紫っていうことで“良かったじゃん!”って。ドラムセットそのものの印象より、嬉しそうにしているKamiの印象が強いね。紫のセットは8”、10”、12”のタム並びなんだけど、前のセットのロートタムは10”、12”、14”だったのね。“スケールというかピッチが変わっちゃうじゃん!それどうなのよ?”って尋ねたら“いやー、深さを全部8”に揃えたくて、、、。“って。俺に一言言ってくれれば、Pearlに口添えして13”でも14”でも浅くする分には幾らでもできたのにね(笑)。まぁでも実際にタムを3つ並べた時に、10”、12”、14”で組むとしたら、まずスペース取って(合理的に配置することが)無理だろうから、結果としては良かったのかもしれないけどね。 Pearl:シンバルに関してのエピソードをお聞かせください。 Sakura:ライドやハイハットシンバルはKamiの好みだろうけど、クラッシュシンバルにはエピソードがあって。ノンキャストシンバル(※シート状に圧延加工されたものをくり抜いて製造するシンバル。ややピッチが高めで明るいサウンドキャラクターの傾向がある。)が全盛の時代というか、自分が聴いてきた音楽の中ではノンキャストシンバルを使っていたドラムヒーローが多かったこともあって、湊さんも俺も使っていたし、Kamiもやっぱりノンキャストのシンバルを使っていた。俺は当時のPearlのアーティスト担当者にSABIANのノンキャストシンバルを薦められたんだ。当時のSABIANのノンキャストシンバルは廉価版的な扱いがあったからサイズのバリエーションが少なくて、、、。そしたら、その担当者がSABIANにかけあって、製造予定の無い奇数サイズのシンバルを複数枚作ってもらった。それが“SABIAN PRO”シリーズなんだけど、Kamiの母校に行ったら、このPROの17”クラッシュがあって。通常のラインナップには絶対ないサイズだから、このPROの17”は、俺がKamiに譲ったものだと分かったんだ。今思い出したけど、Kamiが使っていたPROのクラッシュシンバルは全部俺が譲ったものだと思う。 「急いでKamiの実家に電話して“あの時のスティック、送ってくれませんか?”って。」 Pearl: 今回なんとKamiさんのシグネチャースティックが販売されるということですが、どのような経緯がありましたか? Sakura:110というPearlのベストセラースティックがあって、湊さんも俺も自身のシグネチャースティックを持つまでは110のスティックを使ってた。当然のようにKamiも110のスティックを使ってたんだ。当時は今に比べてシグネチャースティックを持つ事は、とてもハードルが高くてね。紫のドラムセットを母校に取りに行った際、Kamiの実家に寄って、ご飯をご馳走になりながらみんなで色々な思い出話とかしていると、酔っぱらったKamiのお父さんが床の間に置いてあった110のスティックを持ってきてね。それにはKamiの直筆のサインと“MALICE MIZER”ってバンド名が手書きで入ってたんだ。“Kamiもシグネチャースティックを作りたかったんだなー”と思って、、、。それで帰りの車の中でKöziと“あのスティック作れないか?”って。こういうことできるのって言い方悪いけど最初で最後かもしれないし、、、。あいつ自身の志半ばみたいな部分を埋めてあげたくてね、、、。紫のドラムセットの音もそうだし、Kamiの志を少しでもファンの皆に届けられないかと思ったんだ。それで急いでKamiの実家に電話して“あの時のスティック、送ってくれませんか?”って。それでこのサインをデータ化して、現在の技術で復刻させてね。 ※その時にサンプルとしてお借りした当時Kamiが使用していたスティック。手書きのため、右と左で若干デザインが異なる。 Pearl:ドラムセット以外のポイントとして、バスドラムのフロントヘッドも見事に再現していますね。 Sakura:当時のフロントヘッドは写真とかでしか見たことがなかったんだよね。その写真を拡大して、“大体こうだろうな”“真正面にしたらこうだろうな”っていうのを自分でイメージして、それを画質粗いけどプリントアウトして、手書きで直していって、それをスキャンして、、、。でデータ化したんだよね。当時はPearlの方でもまだデータでのやり取りが無かった時代だったからね。 当時の雑誌とかで見ると、この蝶のイラストはKamiが肉筆で書いたっぽくて。“あれイラストなんだって?手書きなんだって?”とメンバーに聞いたんだよね。あいつ、写植みたいなのが好きだったんだよ。MALICE MIZERのロゴを拡大コピーして、一文字一文字を一生懸命ハサミで切ってペタペタ貼っていくっていう、、、前のドラムセットのフロントヘッドはそうだったんだよ。それと同じ手法で、蝶の絵を一枚書いて、それを拡大縮小コピーしてフロントヘッドに貼っていったことが分かってさ。大元の絵だけ再現できれば、なんとかなるって(笑)。 Pearl:細かいところですが、REMOのロゴマークが斜めになっている部分も再現していますね。 Sakura: Kamiがこのドラムセットを手に入れた20年前“ドラムが出来上がったので調整に来てください!”って連絡が来て、あいつのいるリハーサルスタジオに行ったのね。その時、既にホールカットが空いてて、、、。REMOのロゴを12時方向にすると穴位置が下なのよ(笑)。随分下で、、、。あいつミュートをゴッソリ入れるタイプだったりするから、“これミュートが(観客側から)見えちゃうよ。”なんて話をして、マイクも突っ込めないし見た目もよくないから、とりあえず“次にフロントヘッドを張り替えるまでこの位置でやりなよ”って言って、(観客側から見て)11時の方向に傾けて張ったんだよね。そしたらあいつ、そのままの状態で蝶を貼って本番でも使ってて(笑)その名残も再現したかったから、意図的にREMOロゴを斜めにしたんだ。 Pearl:20年前はお互いに多忙な日々を過ごされていたようですね。 Sakura:1999年、Kamiが旅立った日は、ちょうどZIGZOのアルバムのリズム録りをしていて、ZIGZOヴォーカリストの高野哲(MALICE MIZER初代ヴォーカリスト)から“ちょっと良からぬ噂を聞いたんだけど、、、。”という話をされて、、、。(1998年の)武道館で会ったきりになっちゃったからね。横浜アリーナ以降はなかなか会えなかったよな、、、。電話ではちょこちょこ喋ったような気がするんだけどね、、、。俺もちょうどZIGZOを結成するために忙しくしていた時期でね、、、。Kamiが旅立ったのが1999年の6月21日で、ZIGZOがデビューシングルをリリースしたのが1999年の7月1日だった。 「“SakuraがMALICE MIZERの曲を演奏する”では無く、“SakuraがドラマーKamiの代わりをやる”っていうつもりでいる。」 Pearl:最後に公演に向けてのメッセージをお願いします。 Sakura:今回はSakuraがMALICE MIZERの曲を演奏するんじゃなくて、ドラマーKamiの代わりをやるっていうつもりなのね。結果的にはSakuraがMALICE MIZERの曲を演奏するっていうことに変わりはないんだけど(笑)。志はね、あるのよ。Kamiが愛したMALICE MIZERと、俺にとっての弟分Kamiのことを愛してくれているメンバー、関係者、ファンの人たち、そういった全ての人たちに対してさ、何だろう、凄い偉そうな言い方をすると“恥をかかせねーぞ”ってつもりでやろうと思うんだよね。Kamiを好きでよかったと思ってもらえたら、あいつは喜ぶしね。 Pearl:結構なプレッシャーですね。 Sakura:Kamiっていう人間をよく知っているのは、たぶんご両親をはじめとした家族の方々で、MALICE MIZERのKamiっていうのをよく知っているのはメンバーはじめ、MALICE MIZERを愛している関係者及びファンの人たちだと思うんだ。それに比べたら俺は全然Kamiのことを知らないと思う。だけど、ドラマーKamiっていうことに関しては、“俺以外の誰が一番知ってるんだよ!”って話でさ。プレッシャーでもなんでもない。弟分の面倒をみるのは、兄貴分の義務だよ義務(笑)。人生そうそうないじゃん。“俺しかできないだろ”って場面は。自意識過剰、自画自賛になっちゃうかもしれないけど、このドラムを叩けるのはこっち側の世界では、俺しかいないって思ってる。 ※スタンド類はすべて現行製品に変更したものの、脚部の開き具合、シンバルスタンドの角度さえも当時のスタンドを踏襲してアレンジしているという。 ※Sakura私物のミキサー置きのパーカッションテーブル(品番:PTT-1212)。Kamiも同じミキサーを使用していたという。 ※1998年当時のPearlカタログのアーティスト一覧に掲載されていたKamiの写真。 ▶BARKSによる 当日のライブレポートはこちら →BARKS【ライヴレポート】MALICE MIZER<25th Anniversary Special>、「Kamiも降臨しています」 https://www.barks.jp/news/?id=1000160448

大橋彩香 /Why do you play PearlDrums?
「楽しそうに叩いているドラマーになりたい」 大橋彩香/インタビュー Q1、大橋彩香さんがドラムを始めたきっかけはなんでしょうか?また、一番初めにプレイした曲などを教えてください。 大橋彩香:本当はギターがやりたかったんです。ガールズバンド、特にZONEが好きで、ZONEモデルのエレキギターを買ったんです。でも全然うまくできないのでやめて・・ 小学校の時に音楽の授業で合奏をやるんですけど、小太鼓を立候補したところ、うまくできたので、打楽器のほうが向いてる説が出て・・・そこでドラム教室に体験で行ってみたら楽しかったので、ドラム教室に通うようになりました。 教室では週1回、30分 しっかり個人レッスンをしていました。30分てあっという間で、もっとやりたいな、って思っていました。 一番初めにプレイした曲は・・・ドラム教室の先生が持ってきてくれた曲で、めちゃくちゃ簡単な海外の曲で・・・曲名は思い出せないんですけど永遠に8ビートをしている珍しい曲でした(笑) 好きでコピーした曲はすごくいっぱいあって、(ドラム教室で)自分でリクエストするようになってからは好きな曲をリクエストしまくって。 ドラム教室は声優になるまで6年間ほどちゃんと通ってました。 そのドラム教室は毎年発表会があって、なぜかウクレレとドラムの合同発表会なんです。なぜウクレレと一緒なんだみたいな(笑)すごく不思議なんです。 データを流してドラムをたたくっていう、ちょっと地味~な感じの発表会ですけど(笑) UVERworldとか、9mm Parabellum Bulletとか、BIGMAMAとか、それこそZONEとか・・・ 9mm Parabellum Bulletとかめちゃめちゃむずかしくて、テンポ20くらい落としてやりました。 Q2、初めに手にいれたドラム関係の機材は何ですか? 大橋彩香:一番初めに手にした機材は、スティック! ドラム教室で、たしか、VIC FIRTHしかなかったので、それを買いました(笑) Pearl:ありがとうございます(笑) 大橋彩香:そのあと電子ドラムを買いました。 今売ってるみたいな「しっかりしたドラムセット」って感じのでなくて、「ザ・ゴムパッド!」って感じの(笑)全部灰色のコンパクトのものでしたけど、買って最初の2年くらいめちゃめちゃ毎日叩いてました! Pearl:だから基礎がしっかりしているんですね! Q3、今回のライブのお話になります。今回、昨年、一昨年よりさらに本格的にドラムをプレイされていたと思いますが、今回のドラムはReferenceという、パワーが前面に出るタイプです。叩いた感想など教えてください。 大橋彩香:わ~ すごい音が鳴るなぁ!!と思いましたね! バンドで練習するときは、スタジオにある、自分がいつもつかっていないセットで練習するんですけど、そこからReferenceのセットに移るとめちゃくちゃ鳴るなぁと思いますね。 Q5、シンバルはPoppin'Partyでは大橋さんがファンというニッケル・バックのドラマー、ダニエル・アデアと種類・インチもお揃いにしているSABIAN HHXを使用していますが、今回はChad Smithプロデュースの穴あきチャイナ「ホーリーチャイナ」も装備されていました。こちらはいかがでしたか? 大橋彩香:演奏しているときにチャイナを使うのが大好きで、今までは1枚(通常のチャイナ)しかなかったので同じ音色しかなかったんですけど、ホーリーチャイナを入れることによって、2つのチャイナを叩き分けれるので、演奏にも幅が出て、入れてよかったなと思いました。これからも使っていきたいと思います。 Pearl:これからも要塞のようにシンバルを増やしていってくださいね(笑) 大橋彩香:シンバルもPoppin'Partyで使っているニッケルバックとおなじHHXは、なんだろう?シャリシャリっていう感じなんですかね。音が大きくて渋いので最初、ポピパに合うのかなと思ったりしたんですけど、実際使ってみたらだれからも何も言われないし(笑)私も凄く気に入っているので、ずっと使っていこうかと思っています。 Pearl:シンバルのダークなサウンドで、曲全体がかっこよく聞こえるのかもしれませんね。 大橋彩香:ポピパも最近は特にかっこいい曲が多いので、このシンバルが生かされていると思います! Q6、ドラムペダルも、フラッグシップモデル デーモンチェーンP-3002Cを、かなりチェーンを強めにしていると思います。音が大きく出る代わりにかなり脚力が必要なセッティングですが、理由などはありますでしょうか。 大橋彩香:「踏んでいる」感覚が無いと、自分的に気持ちわるいと思ってて。初期のころはセッティングがしっかり決まっていなかったので、練習するたびに「こないだのほうがやりやすかったな」とか「今回は踏んでる感じがするな」っていう感覚の違いが毎回あったんです。だんだん、ペダルのばねを強めにしたほうが、「踏んでる」って感じられることがわかって、それでだんだんそうなっていったんだと思うんです。 Pearl:そういえばイベントでPAさんが、「大橋さんバスドラの音が一番大きかったよ」って言ってたことがありましたよ! 大橋彩香:えぇ~うれしい! わたしは極端なので、音がちっちゃいか、大きいか、どちらかしか振りたくなくて。私は大きい音が好きなので、いかにバスドラムの音をでっかくできるかをドラムの先生と相談しながらやってきました。 Q7、一般的に感じる女性ドラマーのイメージよりも、強くてパワフルで、音の1打1打がはっきりしている印象を受けます。ドラムをたたくことで気を付けていることや、心がけていることはありますか? 大橋彩香:やっぱり、一番は楽しそうに叩いているのがいいなと思っているので、なるべく笑顔でたたくことを心がけているんですけど・・・私は歌もそうなんですが、結構男性的なほうが好きで。大きいフォームでシンプルに叩いているほうが好きなので、そっちに近づけたらいいなと思っていて。だんだんそのようになってきているのかなと思います。 Pearl:さわやかな笑顔で豪快なフィルインを押し込んでくるところも魅力ですよね。 大橋彩香:細かいことはできないんですけど、大ぶりで、シンプルにかっこよく、ってのはあこがれています!海外ドラマーみたいになりたいです。 Q8、スティックも、今回の大橋さんのソロアーティストとしてのワンマンライブでは110HLCという標準よりちょっと長めのスティックですね。 変遷をたどると、大ぶりの106H(村上”PONTA”秀一モデルベース/山吹沙綾モデルVer.1)→ 少し細くて小ぶりの103HC(山吹沙綾モデルVer.2)から、パワーアップした感じですが、どのような変化があったのでしょうか。 また、オリジナルスティックをつくってみたい等、夢がありましたら教えてください。 大橋彩香:いろんなスティックで叩いてきてわかったんですけど、短いスティックだとハイハットをスカってしまう(外してしまう)ことがあって。長いスティックにしてから外さなくなったので、長さ的には今のスティックがベストだと思います。 重さは重いほうが絶対、力強い音が出るので極力重いスティックにしたいんですけど、重いとめちゃめちゃ疲れるんですよ(笑) 不思議だなと思うんですけど、ほんのちょっと重いだけでも疲労度がぜんぜん違うんで。自分が挑戦できる限界の重さのスティックを見つけたいなと思います。 Pearl:重いほうが好きなんですね。 大橋彩香:重いほうが、「ターン!!」とスネアが鳴るから、好きなんです。 普段練習しているときも、本当に疲れるといったん軽いスティックに戻してみて、「めちゃめちゃ軽い~叩きやすい」てなって終わるっていう(笑) 序盤は重いスティックで、後半は短い軽いスティックで・・とか、ずっと同じスティックを使わなくてもいいのかな?って感じがします。疲労度に合わせて(笑 Pearl:疲労度に合わせていくつもバリエーションがあってもいいですよね(笑) デザインとかの希望はありますか? 大橋彩香:ネコ柄をつくってみたいです!タイトグリップをネコ柄にしたくて。スティック自体はゆる~いデザインにしたいです。私が手書きで描いたデザインでやってみたいです! 一同:いいですね!オリジナルスティックやりましょう(爆) Q9、今後どんなドラムセットを作ってみたい等、夢や願望がありましたら自由にどうぞ。 大橋彩香:チェック柄とか!(Poppin‘Partyの山吹沙綾モデルスネアで)バッジをチェック柄にしてもらったことはあったんですけど、ドラム全体をチェック柄にしたいです。かわいい! セッティングでは、ラック、かっこいいですよね~要塞みたいで。私、徐々に徐々にモノが増えてきていると思うんで(笑)あれ、なんか増えてる気がする、を繰り返して、いつの間にか要塞になっていたら面白いなぁと思います。 あと実はスネアのチューニングが迷走していて。高くしたらいいのか、低くしたらいいのか。 私はめちゃくちゃ低~い、重い音にしたくて。タンタン、という音よりはデンデン!という感じ。 Pearl:パールにも深胴のものとか、重低音ががっつり出るスネアはあるので、今度試してみますか? 大橋彩香:わーい、試したい! Q10、最後に、「ドラマー」大橋彩香さんとして、どういうドラマーになりたいか、 また、ドラマーになりたい、ドラムをやってみたい方に向けて一言ありましたらどうぞ!! 大橋彩香:私はドラマー、というかドラムを演奏する者としては、かなり特殊な位置にいると思うんです。 声優もやりつつ、歌手もやりつつ、ドラムもやらせていただいているので、いろんな表現をやっているからこそのドラマーになっていければな、と思っています。大橋彩香本人としても叩くし、キャラクタ-としても叩くし。歌も歌いながら叩いたりとか・・・ 本当にいろいろやらせてもらっているので、自分にしかできない表現を身につけて、いつも楽しそうに叩いているドラマーになりたいです。 ドラマーを目指している人って少ない気がしていて。 私が軽音楽部にいたときも、本当にドラマーが枯渇していて。顧問の先生がドラムを叩ける人だったんですけど、どのバンドにも顧問の先生がドラムで入ってるみたいな(笑) 女子高だったのもあって、女子のドラム人口がすくなかったし、今も女子のドラム人口は少ないって聞いていて。 私を見てドラムをやってみたいという人がいるんだったら、私はすごくうれしいなと思うし、私は他のドラマーに比べてうまいわけではないけど、ドラムは楽しいんだよってことをすごく伝えていきたいと思う。 ドラムって難しいと思っている人も多いと思うんですけど、はじめてみたらすごく楽しいし、うまい下手より「楽しければいいんだ!」ってのを感じてもらえたら嬉しいなって思います。 Pearl:すごく伝わってきます。最近、ドラムはもちろんカホンなどのパーカッションでも、積極的にアーティストとのセッションに参加されてますよね。影山ヒロノブさんや西川貴教さんとのセッションも拝見しましたけど、すごく楽しんでいるのが伝わってきました。 大橋彩香:うれしいです! セッションは緊張しましたけど、とても楽しかったです! これからもよろしくお願いします! Pearl:本日はありがとうございました! ▶大橋彩香 リリース情報 ●大橋彩香ワンマンライブ2021~Our WINGS~ at 幕張メッセイベントホール 2021年11月24日(水) LABX-8508 / ¥9,800(税別) ・大橋彩香ワンマンライブ2021〜Our WINGS〜 at 幕張メッセイベントホール ダイジェスト映像 https://youtu.be/t4N8AYRbMIw ・HOWL at 幕張メッセイベントホール https://youtu.be/J1xxGpNy5OM ・NOISY LOVE POWER☆ at 幕張メッセイベントホール https://youtu.be/Pi_uTWASOzU ●大橋彩香Acoustic Mini Album "Lumière" 2021年12月22日(水)発売 LACA-15924 / ¥2,400(税別) 全曲試聴動画(https://youtu.be/23OB6fnzSxo) ▶こちらも合わせてごらんください。 BARKS 【インタビュー】大橋彩香、ドラマーとして語る音楽履歴「実際、楽器に触ると喜んじゃう」 https://www.barks.jp/news/?id=1000213107

アダムスアーティスト 池上英樹氏 12月公演(音楽朗読劇)のお知らせ
作曲家 加羽沢美濃&パーカッショニスト 池上英樹が贈る音楽朗読劇 「選択のとき」 日時:2021年12月25日(土) 開演:14:30(開場:14:00) 会場:銀座ヤマハホール チケット:¥5,000 (全席指定) ※未就学児入場不可 [MUSIC] 加羽沢美濃【作曲・ピアノ】 池上英樹【マリンバ・パーカッション】 [CAST] 寺田有希 汐美真帆 愛花ちさき 坂東七笑 笠井美穂 天久真介 前田倫良 藤田弓子 お問い合わせ [email protected] 池上 英樹オフィシャルWebサイト http://www.kawaguchiko.ne.jp/~beaubruit/ikegamihideki/ 皆様ぜひお誘い合わせの上、足をお運びください!

「伊地知 潔 360° Panorama Drum Performance 2022」2022年2月に東京/名古屋で開催決定!
「伊地知 潔 360° Panorama Drum Performance 2022」、来年2月に東京と名古屋での開催が決定! アジカン結成25周年を記念し、新旧レパートリーを披露! チケット発売は(12/4)10時よりスタート。 ASIAN KUNG-FU GENERATION結成25周年を記念し、先月開催された全国ツアー「ASIAN KUNG-FU GENERATION 25th Anniversary Tour 2021 “Quarter-Century"」が各地で大盛況のうちに幕を閉じ、来年3月にはパシフィコ横浜でのスペシャル追加公演も決定するなど、乗りに乗る活動が続くASIAN KUNG-FU GENERATION。 そんなアジカンの土台を支え、自らが率いるPHONO TONESのドラマーも務める伊地知潔によるドラム・パフォーマンス・ライブ、"伊地知潔 360° Panorama Drum Performance 2022"の開催が決定! 3回目となるドラム・パフォーマンス・イベント、今回はASIAN KUNG-FU GENERATION結成25周年、Pearl75周年を記念し開催。アジカン25周年を記念し、新旧のレパートリーを取り混ぜたセットリストを披露します。 会場では観客がドラムセットを360°囲む形で、伊地知がライブやレコーディングで使用するPearl MastersシリーズのドラムセットやSABIANシンバルを駆使したパフォーマンスを披露。そのグルーヴ、テクニック、ドラミングを間近に体験することができます。恒例のトークやQ&Aコーナーも交え、迫力あるドラム・パフォーマンスをつぶさに観ることができる貴重な機会、ぜひお見逃しなく! ■ドラム・パフォーマンス公演・チケット情報 タイトル:「伊地知 潔 360°Panorama Drum Performance 2022」 ◎チケット発売日(東京、名古屋共) :2021年12月4日(土)10時〜 【名古屋】 2022年2月11日(金祝)@専門学校名古屋ビジュアルアーツ Air Hall https://www.n-visual.net/ 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄5丁目11−11 open/start 18:00/18:30 チケット代(税込): 前売:3,000円 / 当日:3,500円 / ジュニアチケット(10歳以下):1,500円 チケット購入 e+ : https://eplus.jp/sf/detail/3540610001-P0030001 【東京】 2022年2月22日(火)@LIVE HOUSE FEVER https://www.fever-popo.com/ 〒156-0042 東京都世田谷区羽根木1-1-14 新代田ビル1F open/start 18:00/18:30 チケット代:3000円(税込)ドリンク代別 チケット代(税込): 前売:3,000円 / 当日:3,500円 (ドリンク代別) ジュニアチケット(10歳以下):1,500円 チケット購入 e+ :https://eplus.jp/sf/detail/3541380001-P0030001 <注意事項> ※未就学児童入場不可 ※ジュニアチケットは10歳以下対象となります。要保護者同伴、保護者1名に付き2名まで。 ※事前に主催・会場のコロナ対策ガイドラインをご確認ください。 【主催】有限会社スペクトラム・マネージメント / Monochro records 【協賛】パール楽器製造株式会社

元仙台フィルハーモニー管弦楽団 打楽器奏者の三上先生から打楽器メンテナンスのレポートが届きました!
元仙台フィルハーモニー管弦楽団 打楽器奏者の三上先生から打楽器メンテナンスのレポートが届きましたので紹介いたします! 先日、宮城県多賀城高等学校吹奏楽部でバールティンパニのヘッド交換作業をしました。 今回は私が付き添ってのティンパニヘッド交換及び分解掃除でした。 フレームをひっくり返してホコリを除去し、潤滑油の注入作業をしながら、滅多に見ることの無いベース裏側のバランスアクション機能を目の当たりにし、生徒たちは貴重な体験と勉強が出来ました。 多賀城高校では管楽器とのアタックを、より調和させるためにREMOカスタムヘッドを使用しています。吹奏楽ではこのREMOカスタムヘッドのアタックがよく調和すると思います。 パールティンパニとアダムスティンパニは分解がしやすいので、今回は4台のヘッド張り替え、分解掃除には皆に役割を与え、モクモクとその作業を行い、2時間で仕上げました。 その後のチューニング作業は、私が集中して行ったのでその間だけは沈黙の世界となりましたが、皆で行った初体験の分解掃除は、今後のティンパニの取り扱いと演奏に多大な影響を与える事でしょう。 今回のように楽器を分解すると、そのメーカーの気質が分かるかも知れません。ブラボーです。 今回のレポートが全国の吹奏楽仲間の参考になる事を願います。

パール&アダムスアーティスト 加藤訓子さんの12月公演情報です!
加藤訓子と芸術文化ワークスがホリデーシーズンにお届けする『REICH85』と『META-XENAKIS』。 現代を代表するスティーヴ・ライヒの代表作と来年生誕100周年を迎えるヤニス・クセナキスのプレイアデスをかながわアートホールにて連日公演でお楽しみいただきます。 同公演は、YPAM2021 (横浜国際舞台芸術ミーティング2021)への出展作品のため安価に設定されています。 【REICH85】 2021年12月17日(金) 開演 16:00 (開場15:30 終演予定17:30) スティーヴ・ライヒ 作曲 「ドラミング」 (1970-71) Part 1. Part 2. Part 3. Part 4. 加藤訓子 (ライブソロ+テープ) 「シックスマリンバ・カウンターポイント」 (1986/2011 arr. kuniko kato) 加藤訓子・藤本亮平・古屋千尋・三神絵里子・中野志保・横内奏 (マリンバ) ライヒ85を祝い、加藤訓子のプロデュースによりライヒのフェイズ作品代表作「ドラミング」ソロバージョン(ライブソロ+テープ)と加藤訓子のアレンジメントへライヒが新たに命名した「シックスマリンバ・カウンターポイント」を6名のLIVE奏者 にて披露します。 一般 2,000 円 (YPAM特別価格) チケットは、QRコードからお進み下さい。 会場:かながわアートホール 〒240-0017 神奈川県横浜市保土ケ谷区花見台4番2号 tel. 045.341.7657 (9:00~17:00) 【プレイアデス】 2021年12月18日(土) 開演 16:00 (開場15:30 終演予定17:00) ヤニス・クセナキス 作曲 加藤訓子 音楽監督 META-XENAKIS PLEIADES 「プレイアデス」 (1978) I. Melanges II. Metaux III. Claviers IV. Peaux inc. percussionists 悪原 至・東 廉悟・齋藤綾乃・篠崎陽子・谷本麻実・戸崎可梨・富田真以子・中野志保・新野将之・藤本亮平 古屋千尋・細野幸一・眞鍋華子・三神絵里子・横内 奏 ヤニス・クセナキスが残した打楽器作品の傑作「プレイアデス」、氏の生誕100周年を祝うと共に加藤訓子が選抜した日本を代表する若手演奏家による全4楽章のライブコンサート。本公演は、2022年に向け五カ国、三大陸を跨いで開催されるMeta-Xenakis コンソーシアムの公式プレイベントとして公演されます。 一般 2,000 円 (YPAM特別価格) チケットは、QRコードからお進み下さい。 会場:かながわアートホール 〒240-0017 神奈川県横浜市保土ケ谷区花見台4番2号 tel. 045.341.7657 (9:00~17:00) 【主 催】 特定非営利活動法人芸術文化ワークス 【後 援】 メタ-クセナキス コンソーシアム 【お問合せ】 芸術文化ワークス事務局 tel. 080.5075.5038 | email. [email protected] META-XENAKIS Consortium 公式プレイベント YPAM2021 Fringe 参加作品 本公演は、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じて開催します。

