山口 恭範
打楽器奏者
国:  
日本
カテゴリ:  
コンサートアーティスト
プロフィール
東京芸術大学卒業後、欧米で研鑽を積む。1966年、東京文化会館でパーカッションソロリサイタルを開催し、注目される。
1970年大阪万博で武満徹「四季」を初演。1972年から10年間、新日本フィルハーモニー交響楽団に在籍。72年ピアノの高橋アキ、フルートの小泉浩と現代音楽演奏グループ「アーク」を結成。
1983年「第一回中島健蔵賞」受賞。同年武満徹企画の「第11回Music Today」でソロリサイタルを開催。
1993年ベルリン芸術週間で石井眞木作曲・指揮による打楽器コンチェルト「砕動鬼」初演。
1992年ソロCD「イルージョン」をアイオロス・レーベルから発表。同志社女子大学嘱託講師。大阪教育大学非常勤講師。「アンサンブル・タケミツ」メンバー。
2004年「第13回朝日現代音楽賞」受賞。2004,5年、オペラプロジェクト「タケミツ・マイウェイ・オブ・ライフ」にソリストとして出演(ベルリン、パリ、東京)。
2008年M.F.Jの招聘で、ニューヨーク、ワシントン等でコンサート、同時にジュリアード音楽院のマスタークラスで「武満の愛した音」をテーマにレクチャーを行う。
その他、ワルシャワの秋、パリの秋、ロンドン、タングルウッド、アビニオン、ウィーン、リンカーンセンター等の主要音楽祭に出演するなど、内外で演奏活動を続けている。
名古屋音楽大学客員教授。「アンサンブル タケミツ」メンバー。サウンドスペース「アーク」主宰。