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第26回 パール・パーカッションキャンプ・レポート【後編】
第26回 パール・パーカッションキャンプ・レポート【後編】 (こちらの記事は後編になります。前編と併せてお楽しみください。) パール・パーカッションキャンプ・レポート後編です! パーカッション・キャンプでは、BBQや流しそうめん、懇親会などのレクリエーションも行われます。 先生方も流しそうめんを楽しまれています! 皆さん同じテーブルを囲いながら、食べて飲んで、親交を深めてらっしゃいます。他の生徒さんとつながりが持てて、切磋琢磨していくことができるのも、パールキャンプならではの光景ですね! こうして仲間たちとキャンプ中に磨き上げた演奏を披露する機会が、3日目に用意されています。全員参加の発表会はソロまたはアンサンブルから好きな形式を選んで、自分で選んだ楽曲を演奏します。 生徒さん全員が素晴らしい演奏をされていて、スタッフ一同も感動いたしました。貴重なブブゼラの演奏なども発表され、とても充実した内容の発表会でした。(優秀な演奏には景品も・・・?) 発表会の最後には、5名の先生方が1台のマリンバに並んで演奏するシーンも。レッスンの厳格な雰囲気とは対照的に、とても幸せで楽しい演奏をして頂きました。こうして、4日間のキャンプもいよいよ閉幕です。 以上、今回のパール・パーカッション・キャンプの様子について、少しでもお届けできましたでしょうか? 生徒の皆さん、これからも引き続き頑張ってくださいね。私たちも、陰ながら応援しています。 それでは、また来年もお会いしましょう!
第26回 パール・パーカッションキャンプ・レポート【前編】
第26回 パール・パーカッションキャンプ・レポート【前編】 この夏、8月2日~5日に開催された第26回パール・パーカッション・キャンプの様子をレポートいたします! 今回は6名の講師の方々をお招きしました。パーカッションキャンプにはもはやおなじみとなった菅原 淳先生(ティンパニ・打楽器奏者 東京音楽大学客員教授)、吉原 すみれ先生(打楽器奏者 武蔵野音楽大学教授)、石内 聡明先生(ティンパニ・打楽器奏者 昭和音楽大学教授)をはじめ、西久保 友広先生(読売日本交響楽団 打楽器奏者)、村居 勲先生(シエナ・ウインド・オーケストラ 打楽器奏者)に参加いただきました。 そして今年のキャンプで印象的だったのは、スペシャル・ゲスト講師のTOSHI NAGAI先生だったのではないでしょうか。TOSHI NAGAI先生は国民的ロックバンドGLAYを長年サポートされてきたドラマーです。ドラマーとしてデビューしてから35周年! それでは、キャンプの様子を当日の写真を交えながらレポートしていきます。 会場は、こちらもおなじみとなったホテル明幸さん。4日間お世話になります。 長野県北志賀は、気温は少し高めながら湿度が低く、過ごしやすい気候。4日間とも気持ちの良い天候に恵まれました。 キャンプの開校式が終わると早速、生徒の皆さんと打楽器を組み上げていきます。ケースから取り出して、イチから楽器を組み上げる経験ができるのも、パール・パーカッション・キャンプならではといえるでしょう。 Pearl PercussionやADAMS製品がずらり。とりわけ今年、ADAMSマリンバには様々なタイプの5オクターブモデルを用意しておりまして、まさに壮観です。 セッティングが終わると、早速コースに分かれてレッスンが開始されました。レッスンはカリキュラムごとにテーマが設定されているので、打楽器総合やアンサンブルコースから、マリンバやティンパニ専門コース、受験コースまでを選択できます。 レッスンは和気藹々とした雰囲気の中にも、時にピンと張りつめた空気が流れるように緊張感のある先生方の的確なご指導が続きます。生徒の皆さんは真剣そのもの。キャンプの成果は3日目の夜、全員が参加する発表会で披露されます。 さらに、今回はスペシャル・ゲスト講師として、TOSHI NAGAIさんも登壇されました。ちなみに今年、プロドラマーデビュー35周年を迎えられたそうで、TOSHIさんは普段からあらゆるミュージシャン向けに精力的なレッスンを続けられていますが、特に今年は35周年を記念したドラムクリニックが全国各地で行われているとのこと。磨き上げられたドラムのスキルと深い知識は、ドラマーではない生徒さんたちにも有益で、非常に音楽的な内容でした。 中でも長尺のドラムソロは、クラシック音楽にも通ずるような「ダイナミクス」が表現されるもので、生徒の皆さんも終始圧倒されていました。 レッスンでは、実際に生徒さんが指導を受けながらドラムを叩いたり、TOSHI さんがアンサンブルに参加して演奏したりする場面もありました。とても貴重な経験になったのではないでしょうか。 (後編に続く)